メリ男とボクと時々etc…
愛車メリ男とボクを取り囲む生活の一部(始終)

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7月20日の事件簿

組合せに変化をつけると物語は生まれやすい。
「ギターに弾痕」
「天才と病気」
「殿様なのにバカ」
日常ではなかなか出会えないこの『組合せ』に先日出会った。

「深夜の路上に女性物のバック」

先日の日曜日の事だ。
用事があり出掛けていた僕は最終電車で市街地から最寄駅まで帰ってきた。
最終電車の到着より数十分前にバスの最終便は出発を済ませている。
僕はバス会社への不満を感じながら乗車待ちのタクシーを横目に、片道30分弱の道のりを歩き出した。

15分程歩いた辺り。大通りから住宅地へと伸びる数本の路地。その中の一本の路地に、その『組合せ』はあった。

事件の匂いしか放たないその『組合せ』は、僕の中に物凄いスピードで物語を作っては最悪のラストシーンへと次々と展開させて行く。
「け、警察に届けないと」
わざわざ小声で独り言を言って、近くの交番へバックを届けた。
バックの中からは携帯、財布、カギと、無くしたら気付くでしょ!普通!的なものが出てくる。
いよいよ嫌な寒気がしてくる。
免許証にあった宅電の番号にかけても誰も出ない。
気のせいか、警官の顔から笑顔が消えていく。
結局なにもわからないまま交番をあとにする事になった。パトカーでの近隣の巡回と免許証の住所への訪問を警官に約束してもらい、心の中で敬礼してから僕は再び歩きだした。

未だにバックの持ち主から連絡は無い。と、いう事であれば僕史に残る大事件だったのだが、その連絡はあっけなくも次の日の昼に来た。
その連絡は、昨夜出会った『組合せ』が『ただの落とし物』だった事を僕に伝える物だった。
拾ってもらったお礼もあり落し主が直接電話をかけてきた際、「大丈夫だったんですか!?」という僕の問いに対して「・・・飲み過ぎちゃって・・・」と落し主。

発見した時点で大動揺していた僕にはおよそ考えつかないラストシーンだった。
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